AGAかどうか診断したい!

髪の毛に触ったりブラシを通すたびに抜け毛がある。
髪を洗ったら、排水溝が詰まる。
そんな経験はありませんか?
中には「もしかしたらAGAかも!?」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
今回は気になる薄毛について、その原因を調べる方法をご紹介します。
抜け毛の原因がわからずストレスを感じている方は、是非読んでみてください。
すでにAGAかどうか診断!
まず、AGAの診断には現在の頭皮や髪の毛の状態を知ることが大切です。
ここからは、AGAの可能性が高いのかどうかのチェック方法をご紹介します。
以下の項目に当てはまるものがないかどうか、読んでみてくださいね。
抜け毛が弱々しくなってきた

抜け毛の量が増えているのは気が付いても、その質まで見ていない方は多いのではないでしょうか?
ですが、その髪の毛の状態はAGAの可能性を示しているかもしれません。
もし以前に比べて抜け毛にハリやコシが無く、細く弱々しい状態であればAGAによるものかもしれません。
生え際が薄くなってきた

AGAの症状は人それぞれです。
しかし、タイプ分けをすることは可能です。
その1つが生え際からハゲていくタイプです。
明らかに生え際だけが薄くなっている場合、それは頭皮に存在している酵素などの作用によるものかもしれません。
M字ハゲ型に近ければAGAの可能性は高くなります。
頭頂部が薄くなってきた

頭頂部が薄くなっていくO字ハゲもAGAの特徴です。
側頭部や後頭部には毛が残っているにも関わらず、つむじ付近からどんどん薄毛が進行していってしまいます。
頭頂部は自分では見えにくいことから、人から指摘されたり写真を見てショックを受けた経験がある方も多いでしょう。
生え際と頭頂部が両方薄くなってきた

上ふたつのタイプの複合型、生え際と頭頂部の両方が薄くなっていくパターンです。
これは、M字ハゲとO字ハゲが同時に進行するので、やがて前から後頭部まですっかりハゲてしまう症状が特徴です。
AGAの中でも広範囲にハゲてしまうため、大きな不安を感じやすいタイプの薄毛です。
これからAGAになる可能性があるか診断!
ここまで読んで、「な~んだ、自分はAGAじゃないや」と思った方。
安心するのはまだ早いかもしれません!
現時点では何も問題なくても、これからAGAになってしまう可能性も0ではありません。
以下の項目の内、2つ以上当てはまれば、今後AGAになる可能性が高いので注意が必要です。
親族にAGAの人がいる

親族にAGAの方がいる場合には、自分にも遺伝している可能性があります。
父親はもちろん、母型の祖父や曽祖父が薄毛と言う方は注意が必要です。
AGAには、頭皮に存在している酵素や男性ホルモンが密接に関わっています。
この酵素を5αリダクターゼ、男性ホルモンをジヒドロテストステロン(DHT)と呼びます。
また、DHTをキャッチするアンドロゲンレセプター(受容体)も大きく関係しています。
この5αリダクターゼとDHTの量が多く、受容体の感度が良いとAGAが発症しやすくなります。
これらの量や感度に関しては遺伝することから、親族にAGAの人がいると注意が必要なんですね。
栄養バランスが偏りがち

生活習慣の乱れにより、AGAの進行を早めてしまうことがあります。
その代表的な原因として、栄養バランスの偏りが挙げられます。
髪の毛にとって特に必要な栄養素はタンパク質・ミネラル・ビタミンですが、これらが不足すると髪の毛の栄養不足を引き起こします。
栄養が足りなくなると髪の毛も痩せてしまい、やがて抜け毛になってしまいます。
この状態を続けているとAGAがどんどん進行してしまうので、改善が必要です。
反対に生活習慣が整っていれば、AGAの遺伝子を持っていても発症しない場合もあります。
睡眠不足になりがち

生活習慣の乱れの2つ目は睡眠不足です。
人間は睡眠時に脳や体を休ませて、自律神経のバランスを取り、成長ホルモンを分泌させます。
成長ホルモンによって、髪の毛の成長は促されます。
ですから、睡眠不足により分泌量が減ると反対に成長が止まってしまいます。
また自律神経のバランスが崩れると、皮脂は過剰分泌されます。
皮脂の過剰分泌は、AGAの進行を早める原因になってしまいます。
AGAにならないためには、夜はしっかりと眠り、質の良い睡眠をとることが大切です。
ストレスが溜まっている

ストレスが溜まると、睡眠不足の時のように自律神経が乱れてしまいます。
また、食欲不振になる方や反対に食べ過ぎてしまう方もいるでしょう。
食欲不振は、髪の毛の栄養不足を引き起こします。
反対に、食べすぎは皮脂の過剰分泌を引き起こします。
また、AGAではありませんがストレスが原因で髪の毛を自ら抜いてしまう抜毛症と言う病気があります。
こうなってしまうとAGAで抜け毛が増えているにも関わらず、さらに髪の毛を薄くしてしまう原因にもなります。
ストレスは溜めこまず、適度に発散するようにしましょう。
タバコやお酒が大好き

タバコやお酒が好きな方は、薄毛を促進してしまう可能性があります。
タバコには血管を収縮させる作用があり、髪の毛への栄養不足を引き起こします。
また、体内のビタミンを破壊してしまうため、髪の毛に栄養が足りなくなってしまいます。
お酒の場合は二日酔いになるほど飲んでしまうと、肝臓での分解が追い付かず、アセトアルデヒドという物質が生成されます。
このアセトアルデヒドは、AGAの原因であるDHTを増加させてしまう働きがあります。
くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。
AGAを本格的に診断するならクリニック!費用はどれくらい?
さて、以上を踏まえて自分がやっぱりAGAかもしれないと思われた方もいるのではないでしょうか?
そんな方は、クリニックで本格的なAGA診断を受けてみましょう。
ここからはAGA専門クリニックをいくつかご紹介します。
とはいっても、あまり費用が高いと行きづらいですよね。
AGA診断費用も併せてご紹介するので、クリニック選びの参考にしてくださいね。
AGAスキンクリニック

まず最初にご紹介する専門クリニックは、AGAスキンクリニックです。
こちらは全国に51院あり、すべて駅近になっているため通院しやすいクリニックです。
気になるAGAの診断費用は、以下のとおりです。
カウンセリング | 無料 |
---|---|
初診料 | 5,000円 |
血液検査(2回) | 20,000円 |
無料カウンセリングでは、専門カウンセラーによる頭皮チェックをしてもらうことができます。
スコープで頭皮や毛根の状態を確認しながら、今後治療をしていくのならばどういった薬や治療法があるのかを聞くことができます。
血液検査では治療薬を使用しても問題ないか、体への危険性がないかなどを調べることができます。
気になる方は、まずは無料カウンセリングだけ受けてみるのも良いでしょう。
ヘアメディカル
次に、ヘアメディカルをご紹介してきましょう。
こちらは日本に初めてできた発毛専門治療クリニックで、述べ190万人を診てきた薄毛治療のプロフェッショナルです。
そんなヘアメディカルの検査費用は以下のとおりです。
カウンセリング | 無料 |
---|---|
AGAリスク遺伝子検査(AGA関連遺伝子発現量の測定) | 19,000円(税別) |
アンドロゲンレセプター遺伝子検査 | 19,000円(税別) |
こちらでは初診・再診料+治療費で11,000円から治療を受けることができます。
オプション検査であるAGAリスク遺伝子検査は、AGAの原因である5αリダクターゼがⅠ型Ⅱ型のどちらなのかを調べることが可能です。
Ⅰ型もしくはⅡ型かどうかは、生え際や頭頂部、後頭部や側頭部のどこがハゲやすいのかで決まります。
また、AGAの原因であるDTHを受け取る受容体を、アンドロゲンレセプターといいます。
そのアンドロゲンレセプターの感度を調べ、治療の足掛かりにすることもできますよ。
ヘアメディカルは、AGAの原因をしっかり調べたい方におすすめです。
湘南美容クリニック

女性の美容整形のイメージが強い湘南美容クリニックですが、こちらでもAGA治療が可能です。
その価格は以下のとおりです。
ドクターカウンセリング | 無料 |
---|---|
初診・再診料 | 無料 |
血液検査 | 2,160円 |
ジヒドロテストステロン(DHT) | 15,120円 |
先ほどAGAの可能性の項目についてご紹介した中で、DHTのことが出てきましたね。
湘南美容クリニックではそんなDHTについて検査することで、AGAのリスクを調べることができます。
また、大きなクリニックなので、医師の数が多くカウンセリングも医師にしてもらうことができます。
さらに初診・再診時とも頭皮をマイクロスコープで診てもらうことが可能です。
手ごろな価格で検査をしたいのなら湘南美容クリニックがおすすめです。
まとめ

今回は自分でできるAGAチェックと、クリニックでできるAGA診断についてご紹介しました。
男性にとっても女性にとっても薄毛の悩みはナイーブなもの。
その原因を知って、早めの対処を心がけていくことが大切です。
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